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簡保のサービスと今後

簡易保険の加入者は簡易保険加入者福祉施設と呼ばれる施設を優先的に使うことができるサービスが受けられます。施設は全国各地に設置されていて、保養施設(保養センター)、老人福祉施設(加入者ホーム)、診療施設(総合健診センター・総合健康増進センター)などがあります。(統廃合が進んでいますので各施設についてはご確認ください)。
2007年(平成19年)10月1日には、設立ずみの準備会社(株式会社かんぽ)を改組する形で株式会社かんぽ生命保険が設立され、業務が移管されますが、現在加入中の保険に関しては契約が消滅するまで保険金の支払いに関しては政府保証が継続します。また、保険証書などもそのまま使うことができるそうです。契約変更などはできなくなり、新規の申し込みも契約できなくなりますが、株式会社かんぽでも同様の商品が発売されると推測されます。
近年では外資系保険が参入し、また一方でいわゆるバブル景気がはじけたことにより、保険会社の経営基盤は非常に不安定になってしまいました。なぜ、景気が後退することが、保険会社の経営を不安定にするのかいまいちすっきりしない方もいるのではないでしょうか。それは大きくは分けて2つ考えられます。
一つは保険商品はそのときの金利を固定し扱う超長期固定金利だった点です。バブル期の金利は非常に高かったため、バブル崩壊後、金利が低いなかでも保険会社は予定利率の高い契約を多数抱えてしまいました。もう一つには、資産運用手段として不動産への投資、あるいは不動産関連の融資を行ったことがあげられます。バブルがはじけた事により保有する資産・貸出していた資産の価値が一気に下落してしまいました。
この結果、資産運用による収益力が落ち込むとともに、予定利率との差額が発生する「逆ザヤ」が発生してしまい、経営基盤が不安定になっていったのです。